株式会社ケイブの第2四半期の決算が2020年1月14日に発表されました。
その発表内容を受け、今後の事業拡大が期待できるとの思惑から決算発表前より株価は上昇しています。
- 2020年5月期第2四半期は前期比大幅赤字縮小
- ライブ配信アプリのリリースは2020年夏を目指す
- もしかしたらAKB48や乃木坂46が関係する可能性あり
- 海外展開も期待
- 受託案件や岡本吉起氏がプロデュースするゲームにも期待大!!
- 時価総額が低い
2020年5月期第2四半期は前期比大幅赤字縮小
2020年5月期第2四半期は、売上380百万円(前年同期444百万円)、営業損失37百万円(246百万円)となり、赤字が大幅に縮小されました。
要因としては、主要コンテンツ「ゴシックは魔法乙女」の運営コストを抑えたことと、全社的なコストを改善したこととなっています。
ライブ配信アプリのリリースは2020年夏を目指す
2019年11月に設立された子会社、株式会社capableがクリエイタープロダクションとなって独自のライブ配信サービスを展開する事業について、いよいよ時期が発表されました。2020年夏を目指すとのことです。
まだまだ時期に前後はありそうですが、ライブ配信市場は年々急拡大しているため思惑が広がります。
もしかしたらAKB48や乃木坂46が関係する可能性あり
決算補足資料には、ライブ配信サービスの説明箇所に「日本最大級アイドルグループ」と記載があり、AKB48や乃木坂46が関係すると思われています。
その理由としては、AKB48などを運営する芸能プロダクションである株式会社AKSの代表である吉成氏がケイブの大株主であること、そしてcapableのHPの主要取引先欄に既に株式会社AKSの名前があることが挙げられます。
AKB48は人気絶頂期は過ぎたかもしれませんが、まだまだトップアイドルであり、乃木坂46に至っては今がまさに絶頂期かもしれましん。これらグループがこの動画配信に関わるとしたら多くの視聴が期待され、ケイブグループの売上はかなり上がることが見込まれるでしょう。
海外展開も期待
このアプリが海外配信も行うのであれば、大いに期待が膨らみます。
株式会社AKSは日本国内の48グループだけでなく、海外の48グループも運営しているためです。現在、インドネシア、タイ、ベトナム、インドなどに48グループが展開されています。海外グループは着実に増えているため、海外からの視聴も見込まれるため、もし本当にAKBグループ、坂道グループが動画配信するのであれば、株価の暴騰は高い確率で起きるでしょう。
受託案件や岡本吉起氏がプロデュースするゲームにも期待大!!
「KADOKAWA社×ForwordWorks社」プロジェクトの受託案件や2020年12月リリース予定の岡本吉起氏がプロデュースするゲームについても、それぞれ期待値が高く、思惑時点で株価に良い影響を与える可能性が高いため、こちらも注目です。
時価総額が低い
今投資するにあたり、ケイブの今一番の魅力は時価総額がかなり低くなっていることです。何かがヒットすれば株価10倍の可能性もあり得るためテンバーガー候補だといえるでしょう。